• ホーム
  • それぞれ異なる作用をするトレチノインとハイドロキノンは併用できます

それぞれ異なる作用をするトレチノインとハイドロキノンは併用できます

2020年01月11日
鏡を見ている女性

実際にトレチノインを使うときに注意しなければいけないのが、効果をしっかりと把握しておくという点です。そもそもトレチノインに期待できる効果というのは、今あるメラニン色素を外に出してシミを除去するというものです。今あるシミに効果があったとしても、これからできる可能性があるものには対応できないという点を押さえておきましょう。

せっかくトレチノインを使ってシミがなくなっても、新たにできたら美肌を目指すことはできません。そこで美肌を目指したいと考えているのであれば、トレチノインとは異なる作用があるハイドロキノンと併用するのも1つの手です。

ハイドロキノンは強い漂白剤のような役割を担っています。メラノサイトに新しいメラニン色素を作らせないようにする働きがあります。メラニン色素が作られなければ、シミのないきれいな肌の状態を保つことにつながります。

実際に行われているシミ治療でも、トレチノインとハイドロキノンを併用しているというケースが多くなっています。それぞれ異なる作用があるからこそ、併用することでより高い効果を期待することにつながります。

また使い方によって期待できる効果が半減する可能性があるという点も忘れてはいけません。使うときは最初に洗顔をして肌をきれいな状態にします。そしてトレチノインを患部にピンポイントで薄く塗布しましょう。すぐにハイドロキノンを塗るのではなく、トレチノインの成分が皮膚に浸透するまで待つ必要があります。10~15分ほど待つことで、成分を十分に肌へ浸透させることにつながります。

ハイドロキノンを塗るときは、トレチノインよりも広範囲であまり白くならない程度の厚さで塗るようにしましょう。この時に幹部の外側から内側に向かって塗っていくのがポイントの1つです。内側から塗ってしまうと、トレチノインを周囲に広げてしまう可能性があります。

塗ってから1時間ほど経過したら、保湿剤と日焼け止めを使うようにしましょう。皮膚が炎症を起こしている状態になるので、肌に優しい紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを使うのがポイントです。時間に余裕がある場合には、朝とお風呂上がりの1日2回使うことで高い効果を期待できます。また塗った後で赤くなって皮膚がぽろぽろと剥けるケースも見られます。ですが少し赤くなったくらいなら効果が出ている証拠なので、問題なく使っていけます。併用するときは様子を見ながら、安全に配慮していくことも忘れてはいけません。